追加調査の結果、金沢区のぜん息被患率は少ないと市議会で説明しました。
追加調査の項目が「発作があった」だけであったことは説明されておらず、「気管支ぜんそくに丸印をした数値」という事実とは違った説明がされています。
また統計調査のバラツキが大きく金沢区の児童のぜん息が多いという結論は出せないと横山議員が発言しています
午後1時45分
請願第12号 産業廃棄物焼却施設(金沢区幸浦一丁目)建設計画の凍結について(関係部分)
岡本委員「平成18年5月23日に調査をし直されているそうなのですね。その数値でいきますと、被患率が4.356%と大分下がっているのですけれども、この被患率の出し方というのを、具体的にどのようになっているかちょっと教えていただきたいのですが。」
橋本環境創造局長「児童保健調査表というものを配付しております。その調査表の中の項目で、現在の健康の様子といたしまして、アレルギーとして、病名または症状を書くところで気管支ぜんそくというのがございます。そちらの方に丸印をした数値が、今申し上げたような数値になっています」
横山[正]委員)「ちょっとこのデータに非常にばらつきがありまして、同じ区であったとしても非常に高いパーセンテージの学校もあれば低いパーセンテージもあると。金沢区の例を挙げれば、再度調査したら非常に低くなってしまったり、このデータによって、この金沢区の子供たち、児童がぜんそくにかかっている率が他の区よりも高いという結論を導き出すには、ちょっと私も無理があるのではないかなと思います。」
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